目次
- 他銀行への振込手数料無料が超絶便利
- 給与振込口座を楽天銀行に変更した
- 通帳記入に行く必要がなく、スマホでいつでも残高照会ができる
- 楽天証券との連携がシームレス
- イオンモールの初売りでポイントがいっぱい
- 振込手数料が無料ならATMにすら行く必要がない
- キャッシュレスがお得で便利
- 問題は高齢者が取り残されること
- 子供たちにとってはこれが普通という時代が来る
他銀行への振込手数料無料が超絶便利
最初に結論から言うと、他銀行への振込手数料無料が超絶便利だと最近実感するようになってきたということです。
楽天銀行には、その利用頻度や残高に応じて「ATM引き落とし手数料無料」と「他銀行への振込手数料無料」回数が付与されるという便利な機能があります。
給与振込口座を楽天銀行に変更した
1〜2年ほど前に給与の振り込み口座を地方銀行から楽天銀行メインに変更したのですが、ジワジワとその素晴らしさを実感するようになってきました。
楽天銀行では、使えば使うほどATM手数料無料回数が増えるし、他銀行への振り込み手数料無料回数も増えます。(詳細の条件はホームページを見てください)
最近はキャッスレスで、クレジットカードや電子マネーで支払うことがほとんどですが、子供の学校の集金やECCの代金などは現金で支払う必要があります。
そんな時のために、現金をATMでおろす必要がありますが、コンビニで手数料無料で現金を引き出せるのはありがたいものです。
ただし、私の使い方ではATM手数料無料回数は月に1〜2回付与なので、頻繁に現金を引き落とす人には向いていないのかもしれません。
1ヶ月に1回、その月に必要な現金をおろすということで私は運用しています。
通帳記入に行く必要がなく、スマホでいつでも残高照会ができる
お年寄りの方には、紙の通帳がないと不安になる気持ちも分かるんですが、スマホでいつでも残高が確認できるというのは本当に便利です。
安全性が・・・という人もいますが、今時のスマホは指紋や顔の生体認証で、普通に考えればキャッシュカードの4桁の暗証番号よりも強力です。
楽天証券との連携がシームレス
楽天証券との連携がとても便利だということも見逃せないポイントです。
最初に設定をしておけば、楽天銀行に入れているお金が簡単に株や投資信託の購入に充てることができます。
楽天証券はそのサイトのシステム上、米国株をあたかも日本株を購入するかのように購入できるので、月々の給与で簡単に米国株を購入することもできます。
このブログでもずっと書いているのですが、貯金の金利よりも株の配当利回りの方がはるかに高く、しかも優待などももらえるのであれば、直近に必要となるお金を除けば投資に回すのがいいと思うんですよね。
この楽天銀行と楽天証券のコンビは、貯金と投資の垣根を限りなく低くしてくれるもので、素晴らしいと思っています。
だから、子供3人分の口座を作ったわけです。
イオンモールの初売りでポイントがいっぱい
今回このブログ記事を書こうと思ったきっかけは、イオンの初売りに行った時にこの振り込み手数料無料の威力に気づいたからです。
今までは単純に「振り込み手数料が無料なのでラッキー」程度に考えていて、不定期の振込支払いなどに利用していました。
なぜイオンで気付いたかというと、初売りの際にイオンカードで支払えばポイント10%付与とかいうキャンペーンをやっていたからです。
なぜそうしているのか理由は忘れたのですが、私はイオンカードはイオン銀行から引き落としにしています。
ただ、私の家からイオンは近くないのでそんなに頻繁に行くことはありません。それにイオン銀行のATMが近くにないので単純に不便です。
普段使わないイオン銀行に現金を預けておくのも変だと思うし、そんなこんなでイオンカードもあまり使わず楽天カードで支払うことも多くありました。
ところがです。
メインバンクの楽天銀行の振込手数料が無料ということであれば、普通にイオンカードでポイントをゲットして、使った分を楽天銀行からイオン銀行に手数料無料で振り込めばいいんだと、恥ずかしながら(笑)やっと気付きました。
楽天カードはポイント1%ですが、初売りのイオンカードのキャンペーンでは10%付与ですから、この差は大きいですよ。
振込手数料が無料ならATMにすら行く必要がない
複数の銀行口座を持って、使い分けることってあると思います。
メインの銀行からATMでお金をおろして、他の銀行のATMで入金する。
移動のガソリン代も時間も無駄でした。
それが、スマホで簡単に無料で資金移動ができます。
しかも、ATMでは振込券とか使用していた時代もあり、そのためのカードも持っていましたが、今では振込先はスマホのアプリの履歴に残るので、これまた再振り込みも超絶楽ちんです。
つまり、銀行間の資金移動が本当に楽ということです。
これは本当に素晴らしい。
キャッシュレスがお得で便利
キャッシュレスやネット銀行を使っている人たちと、現金やリアル店舗だけを使っている人たちとの間で、その便利さだけでなく金銭的な部分でも格差が広がっています。
楽天カードやPayPayなどを使えば、現金で支払う時にはなかったポイントが付与されるので、実質的に0.5%〜1%の値引きをされていることになります。
また、ネット銀行とネット証券を組み合わせてお手軽に投資をすれば、リアル店舗での超絶低い金利で貯金している人たちとの差も広がります。
問題は高齢者が取り残されること
高齢の父母は全くキャッシュレスをやっていません。
やりたくないとのことで「分からない・怖い」からだそうです。
確かに、高齢で新しい技術についていけないとなると、フィッシング詐欺などにも引っ掛かりやすくなるので、私も積極的に勧めにくいですね。
そういう面では、現金決済は必要であると思うし、ゆうちょ銀行や田舎の地方銀行は必要なんだとは思います。
この前、田舎のゆうちょ銀行や信用金庫に高齢の父母と行ったのですが、対応が丁寧でわかりやすく、感じが良くて高齢者には頼りになる存在なんだなと思いました。
ただ、ここだけの話、地方銀行の対応は冷たかったんですが・・・。今どき都市銀行でもこんな対応しないよ・・・(笑)。
地方銀行は、高齢者にもっと優しく接しないとその存在意義が問われることになるなと感じましたね。
子供たちにとってはこれが普通という時代が来る
子供3人分の楽天銀行と楽天証券の口座を作り、子供たちに渡しました。
金利の違い、投資の仕組みを小さい頃から知ってほしいと思ったからです。
ちなみに、「好きな銘柄を買えばいいんだ、それをずっと持ち続けていたらいいんだ」と言うと、
「テスラやグーグルがいい」
と言っていたので、テスラを買いました。
最近見てみると、かなり値上がりしています(笑)。
大人がそんな銘柄大丈夫かな?と躊躇してタイミングを逃すことは多いですが、良いと思えばあまり深く考えずに行動するこの若さゆえの行動(笑)。
アメリカは若い国だから成功したのかもしれませんね。
若さは大切なんだな。
もうすぐ50歳ですが、若さを忘れないようにしたいものです(笑)。