3人子育て家族の節約&投資ライフ:DIYから株式投資まで

米国株投資、株主優待投資、子育て、教育、DIYなどを気ままにつづります。

孫が祖父母のマイナンバーカード作成を手伝ってポイントをもらっているらしい

目次

 田舎の実家に帰った時に、高齢の母から

「若い孫が祖父母のマイナンバーカード作成を手伝ってポイントをもらっているらしいよ」

と聞きました。(批判でなく前向きな意見として)

 私が思ったことは、

 動機はどうであれ、すばらしいと思った。

ということです。

 これは国が想定していたことか分かりませんが、電子マネーにあまり馴染みのない高齢の祖父母から、買いたいものがたくさんあり電子マネーに慣れている若者に所得が移転され、マイナンバーカードの普及も進むわけですから。

高齢の父母のマイナンバーカードを申し込んだ

 以前から父母のマイナンバーカードの申請をしようと思っていたのですが、忙しくてやれていませんでした。

 そこで母から役所に連絡してもらいマイナンバーカード交付申請のご案内が届いたので、今回実家に帰った時に申し込みをしたわけです。

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 封筒に下記の交付申請書が同封されています。

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 郵送でも申請できますが、これはどう考えてもスマホで申請するのが一番楽で早くできます。以前に自分達のものを申請した時もスマホでやりました。

 小さい頃からパソコン大好き人間であった私ですが、スマホで重要な申請を行うのは抵抗がありました。でも、最近は銀行の口座残高確認も、クレジットカードの利用確認もスマホでやっているので、そのハードルが下がってきています。

 ちなみに交付申請書の右下にQRコードがありますので、スマホのリーダーで読むと・・・

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スマホで申請すれば2人分で30分もかからない

 このQRコードをスマホで読み込めば、番号も自動で入力されていますし、父母の2人分の申請は30分かかりませんでした。

 なんと便利なことか。

 父母がメールアドレスやスマホを持っていなくても大丈夫です。

 そういうことを想定してか、スマホアプリでは例えば息子のスマホとメールアドレスで、まとめて父母の分を申請できるように、誰の分の申請か名前を入力する項目があります。

 顔写真もスマホアプリで撮影できます。

 証明写真を撮影しなくてもいいんですよね。

 とても使い勝手のいいアプリです。

しかし高齢者にはハードルが高い

 ただ、スマホを使い慣れている世代なら大丈夫なのですが、使い慣れていない人や高齢者が申請をするのはハードルが高いように思います。

 でもそんなことを言っていても世の中は良くならないので、これは仕方ないのかもしれません。

 ただ、その高齢者の人たちの申請を手伝える人が必要です。

ポイントもらえるからと申請をやってあげるのもアリではないか

 マイナンバーカードを申請して、保険証や給付金受け取り用の銀行口座を設定すれば、最大2万ポイントもらえます。私も家族5人分申請しましたが、合計10万ポイントですね。

 これってすごいことですよ。10万ポイントって10万円と同じですから。

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 ただ、キャッシュレス決済促進のため、2万ポイントは例えばペイペイや楽天ポイントなどでもらうこととなりますが、キャッシュレス決済を使っていない高齢の方にはどうしようもありません。

 実は申請をしたときにポイントがもらえるのは、祖父母でなく孫でも可です。

 例えば、小学生の子供がペイペイを使っていない場合は、母のペイペイにポイントが入るように申し込めます。

 ただし、母のペイペイにポイントが入れられるのは1人分だけです。

※例えば長男の分のポイントを母のペイペイで受け取ると、次男の分のポイントは母のペイペイで受けとれません。その場合は母の楽天ポイントなど別のもので受け取る必要があります。

 こういう制度になっているので、例えばペイペイ口座を持っている孫が、祖父母のマイナンバー申請を手伝って、その2万ポイントをお小遣いとして?直接ペイペイにもらうということができます。

一石二鳥ではないか

 マイナンバー申請に不慣れな高齢の方に代わって孫が申請してあげるというのは、いいことだと思います。

 ポイントをもらえるのならばなおさらです。

 高齢者から若者への有効な所得移転ではないかとも思います。マイナンバーの普及も進みますし、一石二鳥でないかなと。

紙の保険証をなくすインパクトが大きい

 高齢の母と話をしていた時に、紙の保険証をなくしてマイナンバーに統一するというニュースに敏感に反応していました。

 だから急いでマイナンバーカードを作らないといけないと。

 マイナンバーに批判的な人がいるのは知っているのですが、私はマイナンバーカードを便利に使っています。

 住民票も昼休みに急いで役所に行かなくても、夜間にコンビニで取得できますし、所得証明などもコンビニで取得できます。

 普通に便利です。

 多分、高齢者のマイナポイントが若者に搾取されているとか報道されるのかも知れませんが、孫にポイントが渡るのであれば、おじいちゃんおばあちゃんからのお小遣いとしていいんじゃないかなと思います。