機械設備工事が主力の株式会社テクノ菱和です。
ここの株は、株主優待が珍しかったからと、この会社をちょっと知っていたので購入したものです。
スーパーゼネコンは東京オリンピック関係で高騰していましたが、建築関係の電気設備工事会社や機械設備工事会社は一般的に知名度がないので購入しておこうかな、と思って株価を見たら、ものすごく株価が上がっていました。
本当に後悔ばかりですが、上がる前に購入しておけばよかった・・・
そんな中、テクノ菱和は優待があるので購入しておいたのですが、これが良かったですね。優待投資も捨てたもんじゃないです。
ところで、このテクノ菱和は、三菱系の空調衛生設備の工事会社です。
新築のビルの空調衛生工事は浮き沈みがあると思うのですが、工場の機械設備工事は堅調だと思っています。
それに、空調衛生工事は人の居住空間には絶対必要なことで、将来的にもなくなる仕事ではないので、安心して保有しています。
ここの株主優待は、めずらしいことに「極上新茶」がもらえるというものです。
100株保有で1パックを年1回送ってくれます。
しかし、ちょっと小さいんですよね。いつもの封筒に入っているので、株主優待が入っているのか、事業報告書が入っているのかが分かりません。
妻が言うには「結構おいしいお茶だよ」ということで、気に入ってくれているのでこれでいいんです。ちょっと楽しい優待だし。
2018年5月の
現在価格872x100円
PBR 0.55
PER 11.95
利回り 2.52%
優待利回り ----%
いい感じで割安です。利回りもまあまあ。
しかも、数年前に購入していたので、値上がりして含み益もあります。
経験上、優待銘柄は優待欲しさに長期に保有するので、結果的に値上がりして含み益がのってきますね。チャールズエリスさんが言っていたように、「いかに株式を長期保有できるか」が利益をもたらすかが身に染みてわかります。
私も、株主優待銘柄でない場合は、含み益がかなりあれば売るのですが、その後にかなり上がるときがあって、「あ~売らなければよかった」と後悔するときが多いですね。
最近の例では、特に昭和電工が痛いですね。結構前に購入していたこともあり、含み益があったので売却したのですが、その後にもどんどん上がってしまって。ほんとにもう・・・。保有し続けておけばよかった・・・
今、昭和電工の株価はどうなっているだろうと思ってみてみると、上記のようなチャートでした。
このチャートを見ているとちょっと怖いですね。大きく値上がり益を確保できるかもしれませんが、エントリーのタイミングでは大きく損をする可能性もあります。一番いいのは1000円で購入して、5,000円の時に売却できれば最高ですが、そんなにうまくいかないものです。
自分が「いい」と思った銘柄を勇気をもって購入して、そのまま長期保有。というのが私の場合、一番いいパフォーマンスです。
しかし、私は結構慎重なのでなかなか踏み切れないんですが、そこを何とかしてこれからの株式投資に生かしていきたいですね。
なんにしても、テクノ菱和は長期保有一択です。