正月明けの、ジョーシンは活気がありますね。特にキッズランドは。
ゲームが好きな子供は3DS用の中古ソフトを。そして、もう一人はなんとガンプラをチョイスしました。
家内はゴミになるだけだと難色を示していましたが、私は心の中で応援していました。
RG(リアルグレード)のユニコーンガンダムです。3000円ぐらいです。
数年ほど前に、40歳になってなんとなく小さいころよく作っていたプラモデルを無性に作りたくなったので、RGのガンダム(RX-78)を作ったのですが、さすがにRGはすごく細かいですが、すごくリアルで、そして実際に形になるとかっこよくて気持ちが高揚するものです。
子供に見せたら、「カッコイイ!!」ということで、家内に反対されながらも子供に他のモビルスーツのものをちょっと買っちゃいました。しかし、レゴで慣れていたのか、説明書を見ればきちんと作ってきたので、子供っていうのはすごいなと。
さすがにRGは小学生には作るのがちょっと難しいのと思ったので、「RGは難しいよ」と言ったのですが、「やってみる」ということで、まあいいかと。
早速家に帰って作り始めると、夢中でやっています。時々、「かっこいい!」とかいう声が聞こえます。途中で見てみるとちゃんと組めています。おう、最近年のせいか近くが見にくくなった私よりうまいのではないか。
(組みあがった脚部を見せてもらった。チョーかっこいい!)
子供は素直ですね。
文句なしに「カッコイイ」ものに反応します。大人はその素直な感情以外のものが入りすぎてしまっているのか、その素直な反応にハッとさせられる時があります。
最近新しいロボットもののアニメがはやらない理由は、まさにここにあるというのが私の持論です。
しかし、大人の私が見ても、このユニコーンガンダムはとても洗練されていてカッコイイ。アメリカのSFちっくなデザインでなく、純粋に日本のデザインです。この日本のデザインをさらに洗練して日本の工業製品に生かしてほしいと切に願います。
あ~、お台場の実物大のユニコーンガンダムを見に行きたい。むしろ、ディズニーランドよりそっちに行きたい。
案の定、子供にもう遅いので寝なさいといっても寝ません。
まあ、私の小さいころもこんなんだったんでしょうね。
しかし、RGのプラモデルも作れるようになったのか。感慨深いですね。